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04/12/01 ( WED )

Sword OF Heart 第五回

カタール katar
アサシンの武器といえばこれ!なカタールが第五回のお題です。

チャクラムと並ぶインドを代表する奇天烈兵器、カタール。
しかし、この名前は西洋人の勘違いで俗に言うカタールはROではカタール系の一種ジャマダハルが正式名称です。本来のカタールは柄の長い短刀です。なんでも紹介文献の校正ミスで説明とイラストが逆だったとか…編集のお仕事してたのでわかるんですが、やっちゃいけないミスですな。おかげで間違った知識が広まってしまいました。

で、ここではジャマダハルのほうを紹介。
この武器はインド特有の武器で他の世界ではまず類似する武器はありません。特徴はその柄で、前腕全体で装着して突いて攻撃するので、どちらかといえば殴る感覚で突き刺すそうです。…ということは切り払うあのモーションは間違いなんじゃ…

かっこいいのでいいですが。

posted by ありあ at 00:45

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みう

大変な間違いしてました!
ジャマハダルだとずーっと思ってました!
ごめんなさい!

04/12/08 ( WED )

Sword OF Heart 第六回

環頭太刀 かんとうたち

第六回は環頭太刀です。

この剣は皆さんも歴史の教科書で見たことがあると思います。古墳の出土品にあるまっすぐな剣、あれが環頭太刀です。

元は中国の剣で方刃でまっすぐな刀身、そしてなにより名前にもなっている柄の先に環(翡翠とかで出来たわっか状の飾り。)がついているやつです。

これも中国では古い時代のものは武器というよりも儀式用に使用され、日本に渡来した頃には鉄で作られるようになっていましたが、日本ではそれは珍しく、やはり権威の証として扱われたようです。ROの環頭太刀はどちらかというと中国の朴刀に近いイメージなんだと思います。中国版の粗刀(大量生産品)っぽいイメージがありますが…

posted by ありあ at 00:04

04/12/13 ( MON )

コミックマーケット67のこと

お盆と年末に有明でお祭りが毎年開催されてます。コミックマーケット通称コミケとよばれるものです。
今年の夏に参加したのですが、今回も参加します。
ただ今回は抽選漏れしたので、委託という形で同人誌を出すことになりました´・ω・`

さてその委託先ですが
12/30 西 か―24b 「聖堂組」
12/30 西 き―44b 「MGS」
に委託させていただくことになりました。
ちなみに本のタイトルは
「天使ぷり~ん2 USAMIMIMODE」です。前回の「天使ぷり~ん」もまだ在庫があるのでもって行く予定です。
そんな感じになっていますのでよろしくお願いします~


↑ 日の目を見ることもなくなったサークルカット;; 今回の表紙は恥ずかしいので当日まで秘密ですw

posted by ひすい at 23:14

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みうくん

ををを。。。
絵が上手ですね。
僕は絵が本当に苦手なのでうらやましい限りです。
唯一かけるのはドラえもんくらいです・・・。
しかもあんまり上手じゃないですしね(ノ_・。

04/12/15 ( WED )

Sword OF Heart 第七回

グラディウス Gladius 

超時空戦闘機ビッグバイパーの登場するゲームじゃない第七回はグラディウスです。

幅広で短い刀身が特徴のこの剣はラテン語で「剣」の意味を指すそうです。
ローマ歩兵は重層な鎧をつけ、集団戦法を得意としていました。
集団が密集する場所(=狭いところ)ではリーチの長さより小回りが効く方が戦えるのは
幕末の池田屋事件や坂本竜馬暗殺事件でも証明されています。

やはり当時の武器として切れ味よりも重量に任せて叩き潰す感じで使われたと思います。

ヨーロッパ系の剣のルーツはここへとたどり着きます。

posted by ありあ at 00:35

04/12/22 ( WED )

Sword OF Heart 第八回

クレイモア claymore

もっとヽ(`Д´)ノクレ第八回はクレイモアです。

ツーハンドソードの一種で最終進化形とも言えるのが今回紹介するクレイモアです。
伝説の地・ハイランド(=スコットランド)の戦士「ハイランダー」の扱う長大な大剣です。その名の由来はクラウ・モー(巨大な剣)という意味であり、それを扱うものは国を守る戦士という意味で英雄視されてきた。戦場に立っては常に先頭に立ち、その類まれなる肉体から繰り出される技に大剣とは違った切れ味を持つ長大な剣…戦場で活躍する彼らに諸外国の軍勢は誰しも恐れ慄いたといわれています。

他のツーハンドソードとの最大の違いはやはりその切れ味。普通の大剣は「重さで叩き潰す」という戦法を取るのですが、この剣は切れ味を追求し、重さと鋭さ両方を兼ね備えた最強の大剣として生まれたのです。

実物は刀身の長さが120~200cmあり、重量も3Kg以上ある、まさに最強の名に相応しい存在感があります。また、儀式用などに見られる華美な装飾もなく、純粋に戦闘のためだけに作られた武器であることもその存在感を引き立たせます。一言で言えば「武骨」。この言葉がピッタリとする剣でしょう。

戦場の主役が火砲に移り、鎧を必要としなくなった時代(ナポレオンのアルプス越えの絵画なんてその代表例)とはいえまだまだ近接戦闘(火砲で混乱させて突撃など)も戦場で行われていたので、硬い鎧を壊す必要もなく、切れ味を追求した結果、こんな名剣が生まれたそうです。

こんな剣を構えられたごっつい人が目の前に立ってると思うと正面からやりあっても勝てる気はしませんね。(銃器は除く)


…たしか米軍が使った地雷兵器にもこの名前があったなぁ。


アイアンドライバーのが見つからないので勘弁してくだされ…
そして全十回と銘打ちながら年またいでしまうので次回は第9回、第10回と二本立てでお送りいたします!(ェ

posted by ありあ at 00:42

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みう

3kgの剣で殴られたら、切れなくても死んじゃいますよね・・・。
腕とか殴られたら折れちゃいそうです。

04/12/26 ( SUN )

「我が生涯に一片の悔いなし」

ごきげんよう。ゆかりデス。
もう歳末ですネ~。クリスマスも昨日終わっちゃったし~?
てなわけで、今年のことは今年中に終わらせないとってことで今年のネタを放出しちゃいマス。
(ホントはこのネタ、あやねちゃんがブログで書きそうだったんで書かなかったんだけどネ)


さてさて・・・
某日某所にて。
運命の糸車は静かにそして残酷に音もなく回り、ふたりを戦いの場へと導いた。


初代天ぷり総長vs2代目総長激突!!


きっかけはなんだったのでしょう。
おやつのプリンのとりあい?
それともゆかりの好物のゼロピをあやねちゃんが捨てちゃったこと?
今ではそれもどうでもいいことなのかもしれない。
そして戦いはさらに激化し、そしてついに決着の刻がきた……!


ゆかり「あとは姫ぷぅに埋めてもらえば・・・」

この後、あやねを見たものはいない。

(注)・・・このお話は1/4くらいフィクションです。

posted by ゆかり at 10:35

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ゆかり

久しぶりにブログかいたらやっぱり変になってしまった@@
あやねちゃんごめんよ~;;

ひすい

(*'-')ノ埋め埋め

Qちょん

埋められ2号さんおーめーヾ(゚ー゚*)

まりの

人殺しノーマナー
現行犯逮捕。
ぬかりなむ~

あやね

生まれ変わったあやねはアコライトになりました
永遠に育たない予感ですがヾ(・ω・o)

04/12/29 ( WED )

Sword OF Heart 第九回&第十回

フランベルジュ Flamberge
第9回はわかめ剣と呼ぶのは私だけ?なフランベルジュです。

独語でフランベルクともよばれるこの両手剣は普通の両手剣と比べて長さは150cmとやや短いです。しかし、逆に適度な長さでバランスが取れ、場合によっては片手でも扱えた模様。

そしてなんと言っても最大の特徴はその刀身にあるといえます。波打った形の刀身には一撃必殺というよりも、肉をずたずたに切り裂いて縫合できないようにするという意図があります。また、突いた場合に引き抜くと傷口を広げるという効果ももっています。他の両手剣のようにパワーと遠心力で打ち殺すというよりは仮に逃がした後にもじわじわと死に追いやるサディスティックな武器といえるのかもしれません。
ちなみに三国志の張飛や水滸伝の林冲の扱う蛇矛の刀身がうねっているのも同様の効果を持たせるためです。

ドイツで生まれたこの剣、名前の由来は独語では「炎」を意味するフラム、仏語では「火炎の形」フラムボワヤンと刀身をそのまま表す名前を与えられました。しかし、フランク王シャルルマーニュの12聖騎士の一人ルノー・デ・モントヴァンという人物が帯びていた剣の名もまたフランベルジュと呼称されていたそうです。ルノーの剣はどんなものだったかは定かではありませんが、英雄の活躍にあやかってつけられたという説もあながち無いとも言い切れませんね。私はこっちの説のほうが好きかなぁ。おそらくは両方の説を混ぜた感じで命名されたのでは?と思います。

この剣が生まれたのは17世紀。その頃のヨーロッパでは三十年戦争というヨーロッパ一円を巻き込んだ大宗教戦争の真っ只中でした。鉄砲が登場し、防具の質も上がってきた頃、剣は槍や銃のサブウェポンとしての小剣(ROで言う片手剣)と長い刀身とその重量で相手の防具ごと破壊する両手剣に分岐します。そんな中で前回紹介のクレイモアや今回紹介したフランベルジュが生まれるのでした。しかし、両手剣はあくまで1VS1を主眼に作られた武器である以上、戦場ではあまり活躍(銃器に比べて という意味で)できず、次第に姿を消すことになりました。携帯に便利な片手剣は第二次世界大戦あたりまで生き残りましたけれども。

そんな中唯一生き残ったこのフランベルジュですが、生き残ったのは戦場ではなく宮廷ででした。美しい刀身が人々の目を引くということで儀式用として帯剣される事になり、19世紀後半あたりまでは用いられていたそうです。
まさに様式美!

こうして"純粋な"剣として、最後まで生き残ったフランベルジュはその役目を終えるのでした。以後は銃部隊の指揮官が帯刀するサーベルなどの小型剣が細々と登場するだけで戦場の主役として現れることはなくなりました。

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スティレット stylet

ラストを飾るのは汎用性では他の追随を許さない短剣、スティレットです。

実物は実は突き専用の武器です。刃はついていなく、断面はありがと三角だったりします。小型で軽く、女性にも扱えたため、懐剣や一般市民の護身用に広く流布されました。鎧の継ぎ目なんかを狙うのにも最適ですしね。

名前の由来は昔の黒板である蝋板(板に蝋を塗ったもの、それを削って文字を記録した。)に文字を掘削する鉄の棒の名前から来ているそうですので一時期の名前だった「スチールレート」は完全に誤りのようです。今でもわたしゃスチールレートとかスチレって言っちゃいますが。

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全十回、無事に連載を終了いたしました。最後に、明日30日にLast Special Editionとしてもうひとつ、あの剣をご紹介して締めくくりにしたいと思います。

posted by ありあ at 00:43

04/12/30 ( THU )

Sword OF Heart -Last Special Edition-

ミスティルテイン mistelteinn

Sword OF Heartすぺさるエディションは魔剣「ミスティルテイン」を紹介したいと思います。
魔剣に始まり、魔剣に終わるということでひとつ、最後の記事にお付き合いくだされ。

出典がが北欧神話ということも含め、最もラグナロクに関係の深いこの名前をもつ魔剣ですがこの名前は「ヤドリギの枝」を指します。

ある日、光の神バルドルは自分の死期を悟る不吉な夢を見た。彼はその夢を母である女神フリッグに話した。

自分の子供が死んじゃうかもしれないとびっくりしたフリッグは世界中のありとあらゆるものを一堂に集め、バルドルを傷付けないように誓いを立てさせます。

これで一安心と思うフリッグですが一方でバルドルを「みんなからちやほやされててムカツク」と思っていたロキはたった一つのヤドリギの枝が誓いを立てていないことを目ざとく見つけていました。

そのヤドリギの枝を使い槍を作ったロキは、バルドルの弟で盲目の神ヘズを騙して彼に槍を投げさせました。その槍はバルドルに刺さり、その傷が元でバルドルは死んでしまうのです。

閑話休題----------------------------------------------------------
※なぜ槍を投げるというそんな危険なことをしたのか
ありとあらゆるものにバルドルを傷けさせないと誓いを立てさせた事により、本当に全く外傷を負わなくなったバルドル。そんな彼に向けて武器を投げつけるという遊びが神々の間でブームになります。(謎
もちろん、誓いのせいでどんなモノだろうとバルドルに届く前に力を失い地に落ちます。そんな中、上記に記したようにヤドリギの槍を作ったロキは盲目のヘズに「君も兄貴に武器を投げつけてみないかい?」と言葉巧みに誘います。「武器がないからー」と断るヘズに「武器なら貸してやるよ」と手に持った槍を渡すロキ。盲目のヘズはそれがヤドリギの槍だとは知らずにそれを投げちゃうのでした。
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この一件で神々に捕らえられ、スカジの毒蛇を結わえ付けられる刑に処されるロキ。この仕打ちを恨んだ彼はラグナロクのときに巨人族に味方するんですよね。

このお話に出てくる槍がミスティルテインです。まぁ、解釈の仕方が色々ありまして、「枝」「杖」「槍」「矢」と形態はいろいろな説があります。ただ、「剣」とする説は北欧神話では見受けられない模様。
そもそも名前がなかったただの枝とする説(ミスティルテインとは別物)なんかもあって実際のところは良くわからない(結論は出ていない)って感じでしょうか? "テイン"には杖という意味がありますが全てを焼き尽くす炎の剣として有名なレヴァンテインとかもありますし。>これも剣説と杖説がありますね。

剣としてのミスティルテインは別の物語で登場します。アイスランドの伝説で主人公フロームンドがスラーイン王の墓で見つけたこの剣でヘルギという勇者を殺すというストーリーだった気がします(うろおぼえ)

まさにラグナロクの遠因となったこのアイテムは災いをもたらすという意味での魔剣の名に相応しい武器だと思います。
…剣じゃないけどね。


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全部で12本の武器を紹介した私の短期集中連載、
最後までお付き合い頂き有難うございました。
記事をまとめた上にラグナロクには現時点で存在しませんが
有名な魔剣を数本かきおろしたページを私のサイト
用意しておきますので、興味のある方は是非お越しください。

posted by ありあ at 22:40